浮気からの離婚で後悔しやすいこと

夫や妻の浮気によって離婚したが、後悔している、もっとこうすればよかったと思っている――
こういったことは少なくありません。

浮気からの離婚で後悔しやすいこととして、下記の4つがあげられます。

1.浮気の有責を追求しないで離婚になった

浮気の証拠がない状態で問いつめたり、喧嘩になってしまって、離婚したケースです。
謝罪を受けなかった、有責を追求しなかったことで、離婚条件で不利になったなどで後悔することが多いようです。

有責追求のためには、離婚の話し合いを行う前に、浮気の証拠の確保を行い、弁護士へ相談しておくほうがいいでしょう。

2.慰謝料や養育費

浮気に対する慰謝料や、養育費を受け取らないで離婚してしまった、早く離婚したいからとうやむやにしてしまった、口約束はしたが守られないといったものです。

支払いに関しては、行われなかったり、途中で止まることもあります。
特に養育費に関しては、弁護士をとおして強制執行付き公正証書を入れるなど、できるかぎり対応を行っておく方がいいでしょう。

また、浮気の証拠がきちんとあり、離婚時から3年以内であれば、離婚後でも慰謝料の請求が可能になることもあります。
慰謝料の請求をお考えであれば、早めに弁護士に相談するなどしてすすめる方がいいでしょう。

3.子供の親権をとりたかった

子供の親権は、子供の年齢が小さいほど、母親が優先されます。
浮気をしていた母親が親権をとるケースも少なくありません。

ただし、妻側に、子供への暴言や暴力、育児放棄などがあり、その証拠をあれば、父親側が親権をとることもあります。
離婚前によく確認し、対応を考えておきたいものです。

なお、離婚後でも子供への虐待、育児放棄などがあると証明し、それによって親権変更が行われるケースもあります。
子供との面会や連絡などでおかしいと思えることがあれば、よく確認する方がいいでしょう。

4.離婚後の環境を考えればよかった

仕事の状況や引っ越しなど、離婚後に問題が出てくることもあります。

仕事の関係で子供の世話ができない、子供に病気の時に仕事に対応できず、配置変更となったなどのケースもあります。
子供の世話をどうするか、もしものときの対応、サポート方法などは十分考えて用意しましょう。

他にも、離婚後の住まいで悩まれることも少なくありません。
「子供の環境を変えたくないから引っ越しをしない」と離婚後に引っ越さないでいたところ、「他人からの噂がわずらわしくて仕方がない」ということも。
中には「元配偶者と浮気相手が結婚、浮気相手側の子供と自分の子供が同じ学校に入ることになってしまった」といったこともあります。

離婚後でも問題があれば、引っ越しの可能性はあるとお考えになっておく方がいいでしょう。

 

離婚は人生に大きな影響を与えるもの。
離婚準備をしっかりと行い、後悔のない離婚にしたいものです。